シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

何故、離婚ではなく別居か①

何故私が離婚を選ばず、別居してでも夫と家族でいようと思うのか。


理由はたくさんあります。


うまくまとめられないので、思い浮かんだものを並べてみます。



*一度は離婚したい程嫌になり、夫を気持ち悪いとまで思ったけれど、アスペルガーの特性を理解する中で、気持ち悪さが無くなった。


*そうすると、夫に少し優しい気持ちが湧いたりした。

そうなると、過去の夫の良さが思い出され、人一倍優しいところがある人だと改めて感じた。


*しかし、時折夫と関わるとやはり嫌なこと、酷いことをされる。カウンセリングで理解して反省したという夫の言葉は、すぐに信頼の無さに変わってしまう。


*それでも、一生懸命カウンセリングを受け、私の為に改善しようとしていることは伝わってくるようになった。


*夫は二年程前に会社をリタイアし、年齢も70を過ぎました。私も還暦を過ぎています。

この後、年老い時は、夫の面倒を見るのは嫌ではありません。いいえ、むしろ、夫の最後はみてあげたいと思います。

何故なら、今までの夫の特徴からすると、弱ったら、もう私に威張らないだろうと思うのです。威張れないということかも。


*逆に私が先に弱ったら、夫は一生懸命世話してくれると確信しています。

それは、私が数年前に大病した時、『病院の質素な食事では回復がおぼつかない』と、私の為に牛肉を炒めて届けてくれていたので、そう確信するのです。

何故、アスペルガーの夫が病人の世話をできるか?

それは夫の母が、夫が子供の頃から身体が悪く、その母へのいたわりを子供の頃から学んだのだと思います。


まだ続きますが、ちょっと疲れたので、一旦お休みします(^^)