シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

緊急手術入院により心に大きな変化

2週間前の日曜日夜10時半過ぎ、

お腹痛いなぁ〜

から

あっと言う間に酷い痛みになり、

鎮痛剤を飲むも全く良くならず、 更に2回鎮痛剤を飲むも改善せず、


翌朝、近くのクリニックへ


診察後、点滴を受けるも全く改善せず


しかし、看護師さんは

「お薬も出ているので、それを飲むと良くなりますよ」と言うので

帰宅後すぐに飲むも全く良くならず、時刻は午後2時過ぎ



救急車を呼びたいな

このままでは今夜は一人では越せそうにない!



と思いながらも近所の手前、少し恥ずかしいな


と迷い、ためらい、



ネットで調べる内に


救急相談センターというのがあることを知り、

そこへ電話


状況を説明後、近くの病院を3件案内していただき、

その病院へ電話し、状況を説明、

診察してもらえることになり

大急ぎでタクシーを呼び病院へ行きました




病院では、すぐに診察、検査をしていただき


「虫垂炎なのですぐに手術をします

ご家族に電話してください」


となりました






そこで

家族とは


別居して遠方に住んでいるアスペルガー夫

(今回は私が東京の自宅におり、アスペルガー夫は新幹線で4時間ほどのセカンドハウスにいました)

都内に住む、4ヶ月の赤ちゃんを抱えた娘

の二人です


娘は無理をすれば 色々届けたりしてくれることは可能ですが

婿さんの仕事が終わってから、車で赤ちゃんを連れて、私の家に行きあれこれ準備してもらうのも、ちょっと考えてしまい、




アスペルガー夫にはあまり頼みごとをしたくなかったけれど、仕方なく電話をし

状況を伝え

準備が出来次第、上京して欲しい旨伝え、

更に、娘にも状況を伝えるように頼みました



電話が終わると

看護師さんから

「ご主人は今夜来れますか?」と聞かれ

小さな声で「別居しているので、今夜は来れません」と答えました

看護師さんは、それ以上は何も言いませんでした




それから、すぐに

手術の説明、同意書へのサイン

入院の説明、サインなど

更に別の検査、、


と慌ただしく


続いて手術着に着替え

手術室に運ばれ

その頃には痛みは絶叫したい位になって吐気も酷くなってました


手術台には自力で横になりましたが

すぐに全身麻酔で記憶がなくなりました




目覚めたのは、まだ、外が明るいうちでした


執刀してくれたお医者さまが

「手術は終わりましたよ」

と言われ、ホッとし


再び眠りにつき

次に目覚めたのは翌朝でした






凄い腹痛だったので

多分、去年散らした盲腸の再発の可能性があると思いながらも、

入院の心づもりも手術の心づもりもなく

ただ大急ぎで病院に来た私は


何の準備もなく

身内への連絡も最小限で


とりあえず、気づいたら

手術が無事終わり、翌朝という状況でした








その日の回診で執刀の先生から




「結構大変でした。穴が開いてましたよ」




とお聞きし




やはり昨日の夜は一人では越せなかったと思いました


手術直前の状況では、一人で救急車を呼ぶことも難しほどでした






つづきます。