アスペルガー夫の進化 つづき
昨日の続きです。
アスペルガー夫は電車内で暑くなり、オーバーコートを脱ぎました。
それでも、まだ暑そうで、気難しい顔をしていました。
その様子を見て、
「まだ暑いの?」と聞いたら気難しい顔で「うん」と言います。
「じゃあ、マフラーも外したらいいよ。」と私がいいましたが、ますます気難しい顔になりました。
そこで私は、さっとアスペルガー夫のマフラーを外しました。
すぐに暑苦しさが楽になったようで、苦虫をかみつぶしたよう顔はホッとした顔になりました。
「マフラー外すと楽でしょう。」と私。
アスペルガー夫は「マフラーを外そうと思ったけど、オーバーコートの他にマフラーも手に持つと落としてしまいそうで、どうしようか困っていた」とのこと。
私に対する言い訳の可能性もあるけど、本当にマフラーを外そうと思ったとすると、それも進化の一つです。
ただ、迷っていて不機嫌というのは以前からのアスペルガー夫の特徴です。
というか、以前は何故不機嫌かわからなかったけど、今は、迷っていることが多いこと、そしてその時、不機嫌に見えることを知りました。
アスペルガー夫にはその後、
「マフラーを落とすことが心配なら、落とさない方法を工夫するといいよ。」と教えました。
そしたら、マフラーを小さくたたんで持っていた紙袋に入れました。
これも、進化です。
私の話を素直に受け入れたことと、
実際に工夫して紙袋に入れたことの二つが進化です。
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この記事を、アスペルガーを知らない人が読んだら、「???? 大の大人に妻がそんなことを教えるなんて?????」
でしょうね(^^)