シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

アスペルガー夫の進化 つづき

昨日の続きです。



アスペルガー夫は電車内で暑くなり、オーバーコートを脱ぎました。


それでも、まだ暑そうで、気難しい顔をしていました。


その様子を見て、

「まだ暑いの?」と聞いたら気難しい顔で「うん」と言います。


「じゃあ、マフラーも外したらいいよ。」と私がいいましたが、ますます気難しい顔になりました。



そこで私は、さっとアスペルガー夫のマフラーを外しました。


すぐに暑苦しさが楽になったようで、苦虫をかみつぶしたよう顔はホッとした顔になりました。




「マフラー外すと楽でしょう。」と私。


アスペルガー夫は「マフラーを外そうと思ったけど、オーバーコートの他にマフラーも手に持つと落としてしまいそうで、どうしようか困っていた」とのこと。



私に対する言い訳の可能性もあるけど、本当にマフラーを外そうと思ったとすると、それも進化の一つです。


ただ、迷っていて不機嫌というのは以前からのアスペルガー夫の特徴です。


というか、以前は何故不機嫌かわからなかったけど、今は、迷っていることが多いこと、そしてその時、不機嫌に見えることを知りました。




アスペルガー夫にはその後、

「マフラーを落とすことが心配なら、落とさない方法を工夫するといいよ。」と教えました。



そしたら、マフラーを小さくたたんで持っていた紙袋に入れました。

これも、進化です。


私の話を素直に受け入れたことと、

実際に工夫して紙袋に入れたことの二つが進化です。






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この記事を、アスペルガーを知らない人が読んだら、「????  大の大人に妻がそんなことを教えるなんて?????」

でしょうね(^^)