シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

アスペルガー夫との距離のとり方①

『ちょっとスペックが足りなかったなぁ』

と思うことにしました。



具体的には

アスペルガー夫を家電のテレビと考えます。

私はテレビが必要な時には多分、安めでそこそこの機能のテレビを買うと思います。

そのテレビが、いざ家に届いて視聴し始めたら、

あ〜、あの機能がついてない、

この機能は使い勝手が悪いなぁ、

なんて、いくつか不満な点が出てくるけど、

そのうち、慣れて、

見たい番組が見れてるから、まぁいいか

と使い続けると思います。


同じように

アスペルガー夫とは結婚したくて結婚したので

夫がいるという生活は出来ている。

色々、というか、かなりの不満があるけど

夫としての最低限のスペックはある。


ならば、

不満のところを

あ〜、このスペックが駄目だった

まぁ仕方ないか〜


と思うことにしたのです。



夫との馴れ初めは

共通の知人の紹介で

結婚前提でお付き合いを始めたところ、

誕生日には真紅の薔薇の豪華な花束を持ってきてくれたり、

夜景の素敵なレストランに連れて行ってくれたり

どちらも、今となればアスペルガーあるあるですが

熱心にアプローチしてくれて

結婚に至りました



当初の結婚したいという目的は

かなったので

よしとしましょう



ということです。



ただ、普通のモラハラ夫よりタチの悪い点があり

無理をすると心身を病む可能性があるので

自分でも無理してるな、と思ったら

方法は変えようと思います。




4月に、コロナにより入籍後まだ結婚式が出来ていなかった娘の結婚式があり、

両親揃って出席しました。

リゾート地での挙式なので

アスペルガー夫と2人でホテルに泊まっての出席でしたが、

前述の方法で腹の立つことも、苛立つこともなく

二泊三日を終えて帰宅しました。


更に、その前後合わせて4週間、自宅での家庭内別居生活でしたが、

それも、波風なく終えました。


ただ、やはり、疲れるので4週間はきつかったです。


腹立たないし、苛立たないけど、

疲れます。




そこをもう少し改善出来たら

もっと楽になるので

また、色々勉強してみます。


現在は、完全別居中です(^^)




追伸;


結婚式や両家の集まりでは アスペルガー夫は外モードなので

立派で温厚な優しい人と思われています。

以前は、それも腹立たしく思われたけれど

外モード(外ヅラ)が良いのも、スペックの一つと思えるようになりました。