アスペルガーの夫が自分のアスペルガーを認めるまで②
結婚して間もない頃から、
?、 ?、 ?、 ?、、、
と、違和感。
でも、基本的には優しく穏やかな夫なので、
私は幸せだと思い暮らしていましたが、
さすがに20年も経つと違和感という言葉ではすまない感じ。
ネットで色々調べて、
『何かの依存症?』、『何かの人格障害?』、『何かの精神疾患?』
と思い始めました。
絶対、『普通ではない』! と思ってました。
そして、夫の仕事のリタイアが決まった頃、夫にその思いを伝え、病院に行ってくれないか、
と、恐る恐る聞きました。
結果、
「精神病院へ行けというのか!」と
激怒されました。
まあ、予想の範囲ではありましたが。。。
その後、更にネットで調べる日々でした。
家事もそこそこに連日パソコンに張り付いていました。
そして、とうとう、アスペルガーに辿りつきました。
それは、夫がリタイア直前で、少しは夫も日々の仕事の大変さから解放されかけていた頃でした。
前回の失敗から考えて、アスペルガーの話をする前に、
偉人や有名人のアスペルガーの方を調べ、それも夫に伝えようと思いました。
そして、
『あなたは何か私たち凡人と違うと感じていいて、私との話にすれ違いが多いので色々調べたところ、どうも、アスペルガーというものに当てはまるように思う。
アスペルガーというのは、集中力が並はずれて素晴らしく、その能力を生かすと人並みはずれた才能を開花させることがあるそうだ。
はっきりしてはいないが、かの有名な〇嶋さんや、〇チロー選手や、ITの創始者や、〇ジソンなどが、アスペルガーではないかと言われているようだ。』
と話したところ、夫もすっかり納得し、それ以降、アスペルガーの本や大人の発達障害の本を買い、二人で読み始めました。
私は、本を読んで、夫はすっかり当てはまると思うのですが、
夫は、マイナスな部分は自分にはほとんど当てはまらないと言います。
つづく。