シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

転機 ②

『転機』のお話しの続きです。


アスペルガー夫の取材では、アスペルガーの特徴が全く感じられなかったという記者さん。


私は、妻側の話を聞いてみたい、という記者さんの取材を電話で受けました。


何を話せば理解してもらえるのだろうか。

とりあえず、

少しずつ話し、記者さんがそれについて質問し、私が答えていき、あっという間に1時間以上お話ししていました。


記者さんは一つ一つに興味を持って質問してくれました。

今まで、カウンセリングの先生以外でこんなに真剣にアスペルガーの夫の話を聞いてもらったことはなかったので、電話が終わってから、何だか、温かい気持ちになっていました。


翌朝にも、もう少し詳しく聞きたい、とのことで、又、電話でお話ししました。




こんなにも真剣に話しを聞いてもらって、理解しようと聞いてもらって、

とてもとても嬉しかったです。





そして間もなく雑誌が発売され、

掲載誌を読みました。


とても上手くまとめて書いてくれてました。


さすがプロ!


うまいなぁ。




こんな記者さんが、アスペルガーとカサンドラのことをもっともっと取材して、本など出版してくれないかなぁ、とも思いました。





ただ、この時、

せっかく取材していただき、雑誌に載せていただくのに、私の説明がうまく出来ていなかったことが悔やまれました。


もっとアスペルガーの特徴をうまく説明したかった。


せっかくのチャンスだったのに、、、




でも、私のつたない説明からにしては充分な記事にしていただいて、記者さんには感謝しています。



そして、又、機会があるかも知れないから、アスペルガーの特徴をうまく説明出来るように、今までのエピソードをまとめておきたいと思ったのでした。






続きます。