シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

アスペルガーの夫が自分のアスペルガーを認めるまで❲完❳

アスペルガーの夫が自分のアスペルガーを認めるまで③からの続きです


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『夫がアスペルガーと思ったとき妻が読む本』

を読んで、

夫も私も、〈アスペルガーかも知れない〉と思ったので、アスペルガーを知る為に色々な本を買いました


自己チェックもしました


しかし、この頃、夫はまだ自分は普通に色々出来ていると思っていたので、


☆人づきあいが苦手


☆一度に複数のことが出来ない


☆コミュニケーションがうまくいかない


✩こだわりが強い


その他いろいろ、


自分には当てはまらないと答えています



私から見ると、ほとんど当てはまっていますが









車の鍵事件で、自分に完璧でない部分があったことは認めざるを得なかった夫ですが、


アスペルガーには当てはまらない?







しかし、相変わらず私との会話が噛み合わない日々



再び、私がダウン

再びの絶望で起き上がれなくなりました




夫は、必死にお惣菜などを買ってきて私の食事の世話をしてくれました

(夫の優しさ、かも知れませんが、私が寝込むと自分が困るので、その為に必死だったように思います)


そして、私が寝込んでいる間に、あちこちアスペルガーの診察や治療してくれそうなところへ電話をかけていました


『子供専門なので、、』

『予約が1年以上先まで埋まっています、、』

などと断られた中、

とある大学の心理学カウンセリング機関から、『事情を詳しく聞いた上で学内会議で検討して連絡いたします』

と言っていただき、後にカウンセリングを受けて頂けるとお返事をいただき、予約日は少し先でしたが、夫婦でカウンセリングを受けられることになりました






絶望の中に『灯り』が見えて、私は起き上がれるようになりました






初回カウンセリングのまえに、

50 項目程あるアンケートに夫婦それぞれが回答し、


『医療機関ではないので正式な診断ではないが、夫さんにはASD(アスペルガーと呼ばれているもの)と、ADHDがあります』


との結果をいただきました



多分、この時、夫は自分がアスペルガーであることを認めた、又は、認めざるを得なかったと思います




そして、夫は

カウンセリングの先生に

「どうか、妻が元気になれるようによろしくお願いします」

と必死に頭を下げていました





夫は、それから熱心に週一回ペースで通いました

いまは、コロナの為に中断していますが





補足;

私は、大人の発達障害の本を読むうちに、自分はADHDではないか、との不安がありましたが、この時のアンケートで、『ありません。』とのことでしたので、安心しました



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それから、この後は

〘カウンセリングでどんなことを教わったのか〙〘夫は、仕事は出来ていたのか〙

について、ゆっくり更新になりますが、

書いていきたいと思っています