シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

『心の変化』の伏線のようなこと②

数年前

アスペルガー夫は

「もし孫が生まれても、僕は可愛いと思えないと思う」

と言っていましたが


昨年12月、初孫が生まれ、

ちょうど役所の用事で上京してきて、生後2週間ほどの孫に初対面出来ました




  




驚きました


アスペルガー夫は

娘に抱かれた孫を見て感動したらしく

目頭を抑え、何度も涙をぬぐっていました


そして初めて孫を抱っこさせてもらったら

「こんにちは。・・・・(またまた、じ〜んとしているらしく)・・こんにちは。」

と話しかけました 




驚き、驚き!





 





のちにアスペルガー夫にその時の気持ちを聞いたら

自分でもよくわからない

とのこと



ただ、人間らしい感情が湧いたことは確かなようでした



その後、2週間の同居生活で

孫の授乳やオムツ換え、沐浴などを見て

毎度、可愛くて仕方なさそうでした




 この体験はアスペルガー夫の心の奥を揺さぶったようです






以前は新幹線の中で他の座席の赤ちゃんが泣いたことに腹を立て、目的地についてもずっと不機嫌で、私が困り果てたことがあります


「あなただって昔は赤ちゃんだったのよ。いきなり大人になったわけではなく、あなただって泣く赤ちゃんだったのよ。」

と話しても聞く耳持たず






それがこの変化!






カウンセリングを続けた成果だと思います


カウンセリングでは随分色々な気づきがあったようです


随分色々教わったようです







✥アスペルガー夫のカウンセリングについては

改めて別に書きたいと思います






つづきます