『心の変化』の伏線のようなこと②
数年前
アスペルガー夫は
「もし孫が生まれても、僕は可愛いと思えないと思う」
と言っていましたが
昨年12月、初孫が生まれ、
ちょうど役所の用事で上京してきて、生後2週間ほどの孫に初対面出来ました
驚きました
アスペルガー夫は
娘に抱かれた孫を見て感動したらしく
目頭を抑え、何度も涙をぬぐっていました
そして初めて孫を抱っこさせてもらったら
「こんにちは。・・・・(またまた、じ〜んとしているらしく)・・こんにちは。」
と話しかけました
驚き、驚き!
のちにアスペルガー夫にその時の気持ちを聞いたら
自分でもよくわからない
とのこと
ただ、人間らしい感情が湧いたことは確かなようでした
その後、2週間の同居生活で
孫の授乳やオムツ換え、沐浴などを見て
毎度、可愛くて仕方なさそうでした
この体験はアスペルガー夫の心の奥を揺さぶったようです
以前は新幹線の中で他の座席の赤ちゃんが泣いたことに腹を立て、目的地についてもずっと不機嫌で、私が困り果てたことがあります
「あなただって昔は赤ちゃんだったのよ。いきなり大人になったわけではなく、あなただって泣く赤ちゃんだったのよ。」
と話しても聞く耳持たず
それがこの変化!
カウンセリングを続けた成果だと思います
カウンセリングでは随分色々な気づきがあったようです
随分色々教わったようです
✥アスペルガー夫のカウンセリングについては
改めて別に書きたいと思います
つづきます