アスペルガー夫の変化。
アスペルガー夫は1年ほど前から、改善のためにカウンセリングを受けている。
そして、ようやく、改善が目に見えてきた。
具体的には、
1. 私の話を聞けるようになった。
以前は、私の話は、『話』ではなく『文句』と思っていたそうです。
私が夫の身体や状況などを気づかい話したことなども全て『文句』だと思っていたそうです。
それを知った時は、がっかりして、とても悲しい気持ちでした。
カウンセリングで、『奥さんの言葉は、あなたを思っての愛情のある言葉ですよ。あなたは、それをわからなかったのですか?』と言われ、初めて、私の愛情に気づいたそうです。
また、それも悲しかったです。
私の愛情に気付いていないとは、、、
人一倍、夫のために、夫の快適な生活のために配慮してきたのに。
まあ、わかってくれたので、よしとします。
2. イライラしなくなった。
イライラを抑えられるようになった。
3. 自分の特徴を自覚し始めてきた。
例えば、
ミスが多い
考えが浅い
早とちり
フリーズする
変化に弱い
突発的なことに弱い
などなど。
1年前は、アスペルガーや発達障害の本を読んでも、「自分には当てはまらない。」と言ってたけど、私からすれば、あれもこれも当てはまってるのに。
ずいぶん改善したけど、改善してほしいことの、まだ一割にも満たないと思う。
それでも、アスペルガー夫は以前と違い、『自分が悪いのだ』と思うことができるようになった為、少しのことでオロオロ、ビクビクする時がある。
かわいそうになる。
時には、自分でも自分が情けなくなり、頭を抱えていることもある。
見ていて、かわいそうだと思ってしまう。
でも、
私は、もっともっと、もっと!
かわいそうだったのよ!
もっと大変だったのよ!!