シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

アスペルガー夫の変化。

アスペルガー夫は1年ほど前から、改善のためにカウンセリングを受けている。



そして、ようやく、改善が目に見えてきた。


具体的には、


1. 私の話を聞けるようになった。


以前は、私の話は、『話』ではなく『文句』と思っていたそうです。

私が夫の身体や状況などを気づかい話したことなども全て『文句』だと思っていたそうです。

それを知った時は、がっかりして、とても悲しい気持ちでした。


カウンセリングで、『奥さんの言葉は、あなたを思っての愛情のある言葉ですよ。あなたは、それをわからなかったのですか?』と言われ、初めて、私の愛情に気づいたそうです。


また、それも悲しかったです。


私の愛情に気付いていないとは、、、


人一倍、夫のために、夫の快適な生活のために配慮してきたのに。


まあ、わかってくれたので、よしとします。




2. イライラしなくなった。


イライラを抑えられるようになった。




3. 自分の特徴を自覚し始めてきた。


例えば、

ミスが多い

考えが浅い

早とちり

フリーズする

変化に弱い

突発的なことに弱い

などなど。


1年前は、アスペルガーや発達障害の本を読んでも、「自分には当てはまらない。」と言ってたけど、私からすれば、あれもこれも当てはまってるのに。







ずいぶん改善したけど、改善してほしいことの、まだ一割にも満たないと思う。


それでも、アスペルガー夫は以前と違い、『自分が悪いのだ』と思うことができるようになった為、少しのことでオロオロ、ビクビクする時がある。


かわいそうになる。


時には、自分でも自分が情けなくなり、頭を抱えていることもある。


見ていて、かわいそうだと思ってしまう。





でも、


私は、もっともっと、もっと!


かわいそうだったのよ!


もっと大変だったのよ!!