シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

緊急手術入院により心に大きな変化③

入院した病院は区の基幹病院で

コロナ患者さんも受け入れています


私も手術前に発熱があり

PCR検査を受けました


「結果が出るまで2時間かかるので

同時に血液検査もします」


と言われ、血液検査の結果からか

更にレントゲンをとり、

「レントゲンにより肺炎はないので

診察を続けます」



と言われ、有り難くもすぐに手術の準備もしていただきました






その恩ある病院にいつまでも長居してご負担をおかけすることは出来ません






痛みと倦怠感が強いけれど

アスペルガー夫に食事の世話をしてもらえれば

自宅での療養でやっていけそう



では

どうする?








結果

アスペルガー夫の世話になることで退院しようと決めました


ちょうど担当の先生がいらして

その日の昼食後退院することになりました


手術後5日目でした



すぐにアスペルガー夫に電話し

迎えに来てもらうことにしました






まだ痛みと倦怠感で腰をエビのように曲げて歩く状態でしたが

夫が来てくれて

会計を済ませタクシーで数日ぶりの自宅に戻りました





実は

病院からタクシーに乗るまでに

アスペルガーの特性が出てちょっとしたことがありましたが

私としては

そんなことはまあ仕方ない


今は

荷物を持ってくれて  

タクシーを手配してくれて

運転手さんに自宅へ行って貰えるように指示して貰えることに

感謝していました





自宅は綺麗に片付いていました




晩ごはんにすき焼きをリクエストしたら

美味しいすき焼きを作ってくれました


心から有り難かったです






そうして食べては眠り養生したおかげで

自宅に戻り5日ほどで大分動けるようになりました






そこで私の中の何かが変わったことに気づきました


アスペルガー夫の度重なる冷酷さにより心の傷は深く

どうしても心から消えてくれない屈辱感

多分憎しみもあったのでしょう

憎しみについては自覚はしていなかったけど

自覚出来ない分 

心がねじれていたようにも思います





それが

憑き物が落ちた感じになりました



屈辱感はもしかして残っているかも知れませんが


憎しみのような

『許せない!』という気持ちが溶けた感じがしました



許せないという心は、憎しみなのでしょうか





この辺はアダルトチルドレンがらみでしょうか



この先、わかる時がきっと来ると思っています










今までアスペルガー夫とのエピソードを書こうとしても

自分の気持ちを書こうとしても

思い出せなかったり

苦しくなったり

文章としてまとめる集中力がなかったりして

小刻みなブログ記事が多かったですが

今回は以前よりまとまってたくさん書けています



今回の気持ちの変化を記録しておきたいのです





でも

まだまだわかりにくい文章と思いますが

読んでくださるみなさま

良かったら もう少しお付き合いください


✤病院のベッドからの空✤








つづきます