シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

緊急手術入院により心に大きな変化④

東京も、コロナによる医療の大変さが深刻になってきました


本当に、すぐに診察、手術していただけたことを、

心底 有り難く思います






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昨日のつづきになります



今回、アスペルガー夫は予定外に上京帰宅しましたが

元々、役所の手続き関係とコロナワクチン接種の為、

4月下旬には上京帰宅する予定でした


それに合わせて、

私が今度はセカンドハウスに行く予定でした





アスペルガー夫は用事がありセカンドハウスにはすぐには戻れません


私は体調不安と退院後外来があるので

まだセカンドハウスに行けません



しばらく同居生活を続けなければなりませんが、

退院して4,5日目頃から

チラホラとアスペルガーの特性が出てきて

感謝の気持ちはあるけれど

じわ〜っとストレスを感じ始めてもいました




そこで

家庭内別居することにしました



自宅は

2階がキッチン・リビングですが

1階にもキッチンがあります


ちょっとした二世帯住宅です


お風呂は一つですが、

トイレと洗面所も2箇所あります



それを活用して

しっかりと家庭内別居にしました



1階キッチンには家電を揃え、

鍋、やかん、フライパンなどや

食器、調味料などなど





なかなか素敵なキッチンになり

アスペルガー夫もまぁまぁの気分のようです








始めの頃は

アスペルガー夫が不用意に2階に来るのでは、、

と不安がありましたが

今では、2階にいる時はかなり安心してくつろげるようになりました





1階には、一年ほど前に、アスペルガー夫用に私がインテリアを揃えてあげた書斎があり、

そこには我が家で一番大きなテレビも置いてあります


机、ソファー、大きめのガラステーブルもあり

一人でゆっくりくつろげる部屋です




アスペルガー夫もかなり気に入って喜んでいました

もちろん、今もお気に入りだそうです








私は自分で買い物にも行けるまで回復しましたし、

料理や食後、ダルさを感じたら

気楽に横になり

回復してから片付けをすれば良いので

気持ちも楽です











以前は


こんな二世帯住宅があり、

セカンドハウスもあり、


カサンドラとはいえ

恵まれているのに

私は、、、、



「わがままかも知れない」


「いつまでもカサンドラ、カサンドラと言って

わがまましているのではないか」



という罪悪感を100%は消せなかったけれど

今回

何か 気持ちは楽になっています









つづきます