シニアのアスペルガー夫とカサンドラ妻 人生の最後は別居で

夫婦関係改善に向けてカサンドラ専門の夫婦カウンセリングを受けていました。しかしアスペルガー夫から気力・体力を奪われ、頭は混乱し発狂しそうになり6年程前から別居。

毒母のこと、夫のこと、長年蓋をしてきた感情を、はき出してみます。
何かが変わり、楽になれますように。

今日のアスペルガーエピソード

アスペルガー夫は後期高齢者なので

私より一足先にコロナワクチン接種対象者です


今日から申込なので

朝から二人でスマホでトライしていました


申込方法は

はじめに区で決めた初期パスワードでログイン後

自分で新たなパスワードを更新して

それから申込画面に進む

という順序で


区のホームページに説明がありました





私が先に初期パスワードでログイン出来たので

二人で決めた 新たなパスワードを入力し更新しました


そして次の

申込画面にたどり着いたところで

『アクセスが集中している為、再試行してください』

という画面になり


振り出しに戻りました




何度めかのトライで再びログイン画面になったので

先ほど更新した新しいパスワードで再びログイン


また申込画面になり

ワクチン接種会場を選ぶところまで進みましたが

またまた

アクセスが集中云々、、

になり振り出しへ戻り

再挑戦




この時

前回、新しいパスワードを更新した直後に

回線ダウンしたけど

前回より先に進めたから新パスワードが有効になってるね

とアスペルガー夫にも話していました





そうこうしている内に

今度はアスペルガー夫がログイン画面にたどり着き

「パスワードを入力するよ。○○△△だよね。」

と、初期パスワードを言ったので


私は

「それは初期パスワードだから、その後に決めた

○○△△●という新しいパスワードを入力しないといけないよ。」


と言いましたが

アスペルガー夫は

「いや、パスワードだから」


「そのパスワードは初期のだから新しい方を入れないと」



アスペルガー夫

「いや、パスワードだから」


と同じ言葉をお互い3回繰り返し

こりぁ駄目だ〜

と思い

アスペルガー夫のスマホを貸してもらい

私が新パスワードでロングインし

運良く、接種会場、接種時刻を選ぶ画面までたどり着き

無事、予約が完了しました





新しいパスワードを主体的に決めたのはアスペルガー夫でした


初期パスワードに●を足そうと自分で言って

私が賛成して決めた物です



それなのに??







これを

書いてて

私は説明が難しいのですが

読んでる方はわかるでしょうか



こんな 普通は説明不要な事柄ですれ違い

揉めることがとてもとても多かったので

他者へ どう説明したらわかってもらえるのか

その説明も 難しくて苦しくて、、






多分、アスペルガー夫にとっては

『パスワード』

とは初期パスワードのことで

『新しいパスワード』は

別物という認識なのだと思います




カウンセリングの先生から

「アスペルガーの人にとって、ざる蕎麦とは必ず海苔がのっているもので、海苔のないざる蕎麦はざる蕎麦ではない、という認識になり、ざる蕎麦が欲しいのに海苔が無いことで怒ったりする」

というようなことを教わったことがあります

 





今、書いていて 頭がくらくらしてきます


今日はこの辺で









つづきます